日立金<5486>は急伸。前日に第1四半期の決算を発表、調整後営業利益は159.8億円で前年同期比9.5%減益となり、通期予想の730億円、前期比12.1%増益との比較では低調なスタートになっている。ただ、これまで下方修正が繰り返されてきた経緯もあり、足元の株価にも警戒感が先行していたことから、通期予想据え置き受けてアク抜け感も生じる展開に。また、期初計画比で値上げ効果は超過するとの見方が示されたことなどもポジティブに捉えられている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日立金---急伸、通期予想据え置きで安心感が先行する展開に