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買い先行。6月13日に発行した第29回新株予約権について、7月20日時点で残存する新株予約権の全部を取得し、直ちに消却すると発表。18日時点の対象株数は1万6238株。新株予約権はサイバードの取得代金充当を目的に発行したが、行使が進まなかったことから割当先のOakキャピタルと新株予約権の取得で合意した。このほか、連結子会社のコラボレーション民泊企画概要などについて発表。
<6634> ネクスグループ 406 -4
もみ合い。仮想通貨関連事業の新たな取り組みとして、本社がある岩手県でマイニング事業を開始すると発表している。事業開始は11月上旬、マイニング機器の購入などで約1000万円の支出を予定。同市は寒冷地であることから、自然換気による冷却に頼ることで電気代の低減が見込めるという。また、マイニング機器により排出される熱を農業事業ICT「NCXX FARM」に活用する。
<2191> テラ 430 -6
買い先行もマイナス転換。台湾のバイテクノロジー企業グループのVectorite Biomedical Group(VBG)と覚書を締結し、樹状細胞ワクチン療法を中心としたがん免疫細胞療法について台湾での開発に向けて協議することで合意したと発表。テラのがん免疫細胞療法に関し、台湾での臨床研究や臨床応用、治験に関するライセンスアウトを検討。VBGは細胞調製・細胞加工に関する研究開発等を行っている。
<7177> GMO-FH 906 +29
大幅続伸。18年12月期第2四半期累計の営業利益が速報ベースで58.61億円になったと発表している。17年12月期より決算期を3月から12月に変更。17年12月期の第2四半期累計は48.25億円、1-6月は37.37億円で、いずれと比較しても増益となった。株式等の委託手数料に加え、店頭デリバティブ取引に係る収益などが増加した。正式な決算数値は26日に発表する予定。
<2176> イナリサーチ 934 +150
ストップ高比例配分。バイオサイエンス事業の韓国DNA Link Inc.及び実験動物の飼育販売を手掛ける日本エスエルシーとヒト由来がんを用いたPDXマウスモデルで共同事業を開始すると発表。DNA Linkは日本エスエルシーにアジア人のがん細胞を提供し、日本エスエルシーがPDXマウスモデルを作製。イナリサーチは試験や市場開拓を支援。PDXの実験では臨床検体から得られないデータを得られるという。
<6030> アドベンチャー 9220 +80
連日で上場来高値を更新。18年6月の連結月次取扱高(速報値)が前年同月比205%の101億7171万円となり、初めて100億円を突破したと発表。4月からコスミック流通産業、コスミックGCシステム、wundouの連結子会社3社の取扱高を含む。単体でも160%の79億4398万円に増加。同社は「取扱高1兆円に向け、旅行をはじめとした予約事業及びグループで展開している事業も共に拡大を目指す」という。
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