ネクステージ<3186>は9日、2018年11月期第2四半期(17年12月-18年5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比31.4%増の756.41億円、営業利益が同25.7%増の20.16億円、経常利益が同18.7%増の18.66億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同12.7%増の12.07億円となった。

収益改善に取り組むべく、車検・整備設備や買取事業への資本投入を行いサービス提供機会の獲得を行った。出店は、2018年4月にSUV在庫台数日本一を誇るSUVの大型専門店をオープンし、既存店に併設して買取専門店3店舗を出店した。正規輸入車ディーラーは、2018年4月にジャガー・ランドローバー正規販売店を三重県松阪市と四日市市に同時オープンし、店舗は3店舗となった。また、2018年3月に連結子会社のNEWが大阪府内最大級の規模を誇るフォルクスワーゲン正規ディーラーの第1号店をオープンし、グループを挙げて新車販売事業の拡大も図っている。

中古車販売事業は、関西地方1拠点(1店舗)、併設店として買取専門店1店舗を出店した一方、東北地方、東海北陸地方及び関西地方の併設店(3店舗)を統合した。また、北海道東北地方、九州沖縄地方に併設店として買取専門店2店舗を出店したことにより、当第2四半期連結会計期間末の拠点数は49拠点(77店舗)となった。

新車販売事業は、東海北陸地方2拠点(2店舗)、関西地方1拠点(1店舗)を出店し、当第2四半期末の拠点数は8拠点(8店舗)となった。

その結果、当第2四半期末の拠点数は57拠点(85店舗)となった。

2018年11月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比13.5%増の1,350億円、営業利益は同9.4%増の38億円、経常利益は同12.0%増の37億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同10.5%増の25億円とする期初計画を据え置いている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ネクステージ---2Qは営業利益が25.7%増、新車販売事業の拡大も図る