RIZAPグループ<2928>は15日、国立精神・神経医療研究センターと共同で、RIZAPプログラムの「ダイエットによる脳機能改善効果に関する検討」を開始すると発表した。

近年の研究によると、肥満は、動脈硬化や糖尿病などの身体疾患のリスクだけでなく、うつ病や精神疾患、脳機能の低下とも関連することが判明してきており、その予防策として習慣的な運動が推奨されている。今回の共同研究では、短期間で効果的な減量コントロールができるRIZAPメソッドに着目、ダイエットが認知機能や脳構造にもたらす効果とそのメカニズムを科学的に検証する。具体的な方法は、RIZAPのゲスト100人(予定)を対象に、プログラム開始時と半年後の計2回、記憶検査やMRI、採血を実施する。

同社は、この共同研究を通し、医療費や社会保障給付費適正化に貢献して行きたいとしている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 RIZAP-G---ダイエットプログラムの脳機能への効果を国立精神・神経医療研究センターと共同研究へ