ソフトバンクG<9984>は3日ぶり反落。前日に18年3月期決算を発表している。営業利益は1兆3038億円で前期比27.1%増となったが、デリバティブ関連損失の影響などから税引前利益は3846億円で同46.0%減だった。同社決算には一時的な特殊要因が多く含まれ、決算数値での評価は行いにくくなっているが、サプライズが限定的ななかで換金売り優勢の展開になっている。なお、19年3月期業績予想は非開示だが、通信事業は増収増益を見込んでいるもよう。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 ソフトバンクG---3日ぶり反落、決算サプライズ乏しく利益確定売り