パソナ<2168>は大幅続落で全市場下落率トップ。先週末に第3四半期決算を発表している。累計営業利益は38.6億円で前年同期比2倍強の水準となっているが、上期が同3.2倍だったため、12-2月期の増益率は鈍化した格好ではある。好業績を評価して株価は高値水準でのもみ合いが続いていたため、サプライズに乏しい決算を受けて短期的な材料出尽くし感が先行しているようだ。

＜FA＞

情報提供元： FISCO
記事名：「 パソナ---大幅続落、好決算もサプライズ限定的で材料出尽くし感 」