(4) 海外子会社の売却・再編 グループ再編により、リスクの排除と収益拡大の実現を図る。中国については、BRAV International Limited及び威立方(天津)信息技術有限公司を売却した。2018年12月期以降、威立方(天津)信息技術有限公司は同社代理店として活動する。グループから外れることで、日本企業傘下であることから2017年12月期に受注に至らなかった政府系案件の、今後の受注につなげる。
マレーシアについては2018年1月、V-cube Malaysia Sdn. Bhd.を売却した。現地資本中心の展開により、LMSの普及による急拡大を期待する。シンガポールについては、2017年末に、機能別に分かれていた子会社を業務効率化のため再編した。Wizlearnのオフィスに統合し、業務効率化と既存顧客へのアップセルを狙う。