日本ライフライン<7575>は26日、マレーシアの現地法人で子会社のJLL Malaysia Sdn. Bhd.が、ペナン開発公社との間で、ペナン州マレー半島側の面積16,211平方メートルの工場用地取得契約を締結したと発表した。

新工場の竣工は2019年の秋を、稼働開始は2020年初めを計画しており、稼働時従業員数は約50名の見込み。同社は、今後2年間で工場用地の取得費用の他、生産設備等も含めた約20億円の投資を予定している。
当該工場は同社初の海外工場であり、稼働時は日本向けに心臓循環器領域の医療機器を製造予定であるが、将来自社製品の海外販売が本格化した際には、海外におけるマザーファクトリーとしての役割を果たしていくことを目指す。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 日本ライフライン---マレーシアのペナン州にて工場建設を行うことを発表