日東電<6988>は伸び悩み反落。前日に第3四半期決算を発表。10-12月期営業利益は410億円で前年同期比16%増となり、上期比較で増益率は鈍化したものの市場予想をやや上回る着地となっている。通期計画は据え置き。また、発行済株式総数の3.45%に当たる560万株を上限とした自社株買いも発表している。ただ、核酸医薬の受託合成事業で顧客が臨床試験を中止しており、ライフサイエンスセグメントの先行き懸念などがネガティブに捉えられているもよう。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日東電---伸び悩み反落、ライフサイエンス事業の先行き懸念など反映