オプティム<3694>は25日、今月よりソフトバンクと共同で、ドローンをはじめとするスマート農業ソリューションを活用した実証実験を開始したと発表。実証実験場所は、火ノ川農場(所在地:北海道帯広市)および帯広市清川エリア。

今回の実証実験では、北海道帯広市内で大規模に栽培されている秋まき小麦について、固定翼ドローン「OPTiM Hawk」を活用した広範囲な空撮による地域全体の生育分析を実施する。また圃場情報管理サービス「Agri Field Manager」を利用し、センサーから取得される外気温や湿度、照度、土壌温度や土壌水分、電気伝導率、ドローンから取得される圃場の状態などを、農事従業者が記録した情報などを取りまとめ、統合された作物の生育管理に取り組み、商用化を検討する。

同実証実験はソフトバンクが「第2回 SoftBank Innovation Program」で選考した「ドローン×AI×農業」をテーマにしたものである。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 オプティム---スマート農業ソリューションを活用した実証実験を帯広で開始