エラン<6099>は10日、2017年12月期第3四半期(2017年1~9月)連結決算を発表した。売上高が112.31億円、営業利益が6.31億円、経常利益が6.39億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が4.56億円となった。

介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」をより普及させるために、新潟支店を含めた11営業拠点において、営業活動を施設に対して展開してきた。これにより、新規契約の施設数は81施設、契約終了施設数は16施設となり、第3四半期末のCSセット導入施設数は、前期末より65施設増加し829施設となった。

また、東北エリア4営業拠点(岩手、宮城、青森、秋田)において、CSセットと同種のサービスである「LTセット」を展開しているエルタスクの第3四半期末の新規契約の施設数は15施設、契約終了施設数は6施設となり、LTセット導入施設数は、9施設増加し134施設となった。これにより、同社グループ全体における第3四半期末のCSセット導入施設数とLTセット導入施設数の合計数は963施設となった。

2017年12月期通期の連結業績予想は、売上高が150.00億円、営業利益が9.00億円、経常利益が9.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が6.30億円とする期初計画を据え置いている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 エラン---3Qは介護医療関連事業サービスが順調に進捗