スターティア<3393>は、中小企業向けにIT関連サービスを提供。マイナンバー、セキュリティ、O2O支援などをクロスセル。クラウド関連商材などが重点商材。デジタルマーケティング関連事業は損益改善。

同社は先だって、2018年度を目途に特殊会体制への移行の検討を開始する旨を公表しており、本件について2018年4月1日付で移行することが決議されたことを発表。
これに伴いスターティア分割準備会社、スターティアレイズ社を会社分割の準備会社として設立。スターティア分割準備会社に対し「ITインフラ関連事業」、スターティアレイズ社に対し「クラウドストレージサービス事業及びITソリューションサービス事業」を継承させるため、吸収分割契約を締結するとした。効力発生日は2018年4月1日とし、さらに同社の商号をスターティアホールディングス社に変更するとともに、定款の一部を変更する。
また、2018年2月14日開催予定の臨時株主総会において議決権を行使することのできる株主を確定するため、2017年12月31日を基準日とし、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主を持って、議決権を行使できる株主とした。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 スターティア---特殊会社体制への移行に伴う分割準備会社の設立、吸収分割契約締結、臨時株主総会招集の為の基準日設定を発表