ステップ<9795>は31日、2017年9月期決算を発表した。売上高が前期比3.8%増の105.64億円、営業利益が同5.4%増の25.84億円、経常利益が同5.9%増の26.33億円、当期純利益が同9.8%増の18.33億円と前期に引き続き、増収増益での着地となった。

小中学生部門は、生徒数が3.9%(期中平均)増となり、売上高は前年同期比3.1%増の85.90億円となった。高校生部門は、生徒数が6.5%(期中平均)増となり、売上高は同6.9%増の19.74億円となった。
小中学生部門においては、今春の高校入試についても従来同様の詳細な分析を行い、さらに精度の高い指導に務めることで、いっそう厚い生徒・保護者の信頼を得て、ステップブランドの向上に努めるとしている。
また、高校生部門においては、今後もライブ授業を基幹としながら、授業の質の向上と柔軟なシステム作りに工夫をこらし、「部活動や学校行事等を含む多面的な高校生活を充実させながら、同時に志望大学への現役合格も実現させたい」という公立高校生の切実なニーズに応えていくとしている。
来春の新スクールの開校は、小中学生部門において5校、高校生部門において1校を予定している。

2018年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比4.7%増の110.56億円、営業利益が同4.5%増の27.02億円、経常利益が同4.5%増の27.52億円、当期純利益が同3.6%増の18.99億円を見込んでいる。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ステップ---17年9月期も増収増益、次年度もステップブランドの向上に努める