BEENOS<3328>は、越境ECをサポートする「海外転送」「代理購入」などEコマース事業とベンチャー投資事業を展開。代理購入事業「Buyee」の取扱拡大に注力。海外転送・代理購入事業は円安が追い風。

BEENOS<3328>は30日、既存事業の成長の加速化と新規事業の開発を目的とした子会社BeeCruise(ビークルーズ)を設立したと発表した。

同社は、子会社において、国内ECサイトの海外販路拡大をサポートする2つのサービス、「転送コム」と「Buyee(バイイー)」を運営している。また、日本の消費者が海外オンラインマーケットプレイスeBayの商品を購入することができるよう言語・決済・物流等のサポートを行う「セカイモン」も運営するなど、日本と世界を双方向で繋げるクロスボーダーEコマースの事業展開を強みとし、流通の拡大を実現させている。

今回のBeeCruiseの設立により、既存事業の成長の加速化とこれまでのグローバルに展開するビジネスのノウハウを活かした新規事業の開発に注力し、企業価値の拡大を目指していく考え。

3ヶ月後
予想株価
1,550円

グローバルショッピング事業は流通総額が増加。バリューサイクル部門は買取件数、買取金額ともに順調。17.9期通期は2桁経常増益計画。Eコマース事業の好調さ、来期以降の収益拡大期待により、株価は上昇反転へ。

会計期/実予/売上高/営業利益/経常利益/純利益/EPS/配当
17.9期連/F予/20,000/1,450/1,450/770/62.43/18.00
18.9期連/F予/20,800/1,550/1,550/850/68.92/13.00
※単位:百万円、円、F予:フィスコ予想

予想執筆日:2017/08/07


<MW>

情報提供元: FISCO
記事名:「 BEENOS---新規事業の開発に特化したインキュベーション事業を行うBeeCruiseを設立