イントラスト<7191>は18日、介護費用保証商品「太陽」が、シマダリビングパートナーズ(本社:東京都渋谷区)において導入が決定し、サービス利用者への案内を開始したことを発表。

2017年6月に公布された改正民法により、連帯保証人の保護がすすめられ、予め「保証極度額」を明示することが求められるようになった。これにより、自然人による連帯保証人を確保することが困難なケースが出てくることが推測されている。また、債権保全の観点からも機関保証の利用が促進されるとみられているようだ。

シマダリビングパートナーズは、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅の運営を行っており、公的機関や地域と連携を図り、食事、医療、介護サービスを提供している。「太陽」を導入することで、介護施設経営の環境改善をサポートし、さらに安心して入居できる体制を整えることを目的としている。介護施設は、未収金の回収から解放され、安定的な収益実現が見込まれる。また、入居者も、契約の際に必要となる連帯保証人をイントラストが代行するため、手間や心理的負担が軽減されるという。

今後もイントラストは、総合保証サービス会社のリーディングカンパニーとして独自のノウハウを生かした保証商品を開発・展開し、あらゆる事業における未収金問題の解決に取り組んでいくとしている。


<MW>

情報提供元: FISCO
記事名:「 イントラスト---シマダリビングパートナーズが介護費用保証商品「太陽」導入