nmsホールディングス<2162>は12日、グループ会社の株式会社日本(にっぽん)技能教育機構(JATEO)が、外国人技能実習生の充実した入国後教育研修の実現を目的に、研修施設を開設することを発表。年内稼働開始を予定している。株式会社日本技能教育機構は、8月28日に、nmsグループの「日本マニュファクチャリングサービス株式会社」が、外国人技能実習生向け研修事業会社として設立を発表、9月1日より事業を開始している。

「外国人技能実習制度」は、開発途上国等への日本の国際貢献・国際強力の一環として創設された制度で、その国の人材を日本に一定期間(最長5年間)「外国人技能実習生」として受け入れ、技術や技能、知識を習得してもらい、帰国後、母国の経済発展に寄与されることを目的としている。

同社は今後、外国人技能実習制度が広がりを見せていく中、監理団体及び実習生受け入れ企業のニーズに合った教育研修プログラムを提供し、外国人技能実習生が円滑に実習を行っていくための環境づくりに貢献していくとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 nmsホールディングス---グループ会社の日本技能教育機構(JATEO)が外国人技能実習生向け研修施設を開設