積水ハウス<1928>は大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表、上半期営業利益は903億円で前年同期比14%増となり、会社計画の750億円を上回る着地となっている。市場予想も上回る数値となったが、一過性要因である不動産売却益67億円の寄与が想定以上だったこともあり、ポジティブなインパクトは限定的となっている。クレディ・スイス証券では、通期計画は据え置かれ、第2四半期に貸倒引当金55億円が計上されたため、印象はややネガティブとしている。

<HT>

情報提供元: FISCO
記事名:「 積水ハウス---大幅反落、順調な決算発表もポジティブな反応は限定的