■業績動向

2. 財務状況と経営指標クレオ<9698>の2018年3月期第1四半期は、流動資産は主に受取手形及び売掛金が減少したことで、369百万円減少している。固定資産については無形固定資産の償却により、72百万円の減少となった。流動負債については賞与引当金が減少したことで、153百万円の減少となった。純資産については親会社株主に帰属する四半期純損失と配当金支払いにより280百万円の減少となった。なお、無借金で、300%超の高い流動比率を保っており、財務的な安全性については問題ないと思料される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山 崇行)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 クレオ Research Memo(4):財務体質は高い安全性を維持