■今後の見通し

nmsホールディングス<2162>の2018年3月期通期の連結業績は、売上高で前期比4.7%減の52,000百万円、営業利益で同12.9%増の1,100百万円、経常利益で同78.0%増の1,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同72.2%増の850百万円と減収増益の見通しだ。HS事業は、国内が堅調に推移する一方、海外事業はコスト競争力を強化し、増収増益を計画。EMS事業は、子会社減による減収を見込むものの、構造改革の効果により増益を見込む。PS事業は、下期から新規製品の立ち上りが予定されている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 nms Research Memo(4):2018年3月期は、構造改革の効果により増益を見込む