カナミックネットワーク<3939>は30日、山梨県笛吹市において、同社の開発した子育て支援システム「ふえふき子育て広場」のスマートフォン向けアプリの配信を開始したと発表。

「ふえふき子育て広場」では、予防接種や子育てイベント、医療機関の情報、行政や参加団体が発信する情報をタイムリーに共有できる「情報配信機能」や、子育て中の親が行政担当者や医療・保育分野の専門職に気軽に相談ができる「相談機能」、「電子母子手帳機能」などが搭載されている。笛吹市では子育て支援の一環としてこのアプリを導入した。

同社がクラウドサービスでサポートする地域包括ケアでは、多職種・他法人の連携を可能にする情報共有プラットフォームを提供しており、2017年3 月時点で全国477 地域で導入されているほか、東京大学高齢社会総合研究機構と千葉県柏市が取り組んでいる地域包括ケアのモデル事業をはじめ、厚生労働省や総務省のモデル事業などで、数多く採用されている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 カナミックネットワーク---山梨県笛吹市において子育て支援アプリ「ふえふき子育て広場」の配信を開始