■会社概要

1. 事業内容
首都圏を中心に多ブランド展開による飲食事業を主力とするとともに、ダーツやビリヤード、カラオケなどのアミューズメント事業も手掛けている。保有ブランドの多様性を生かしたブランドマネジメント制と好立地に集中的に出店するドミナント展開などに特徴がある。

「世界一のエンターテインメント企業グループ」をビジョンに掲げ、「コンセプト」「空間」「ストーリー」を重視した独自の発想による業態開発力には定評があり、「VAMPIRE CAFE」や「アリスのファンタジーレストラン」「ベルサイユの豚」など個性的な人気ブランドを創出してきたことや積極的なM&Aによる規模拡大がこれまでのダイヤモンドダイニング<3073>の成長を支えてきた。最近では、高収益ブランドの積極展開が同社の業績をけん引している。

事業セグメントは、「わらやき屋」や「九州熱中屋」など高収益ブランドを軸とした飲食事業と「BAGUS」ブランドなどによるアミューズメント事業、ライセンス事業の3つに分類される。飲食事業(海外を含む)が、売上高の73.6%、営業利益(報告セグメントベース)の66.1%を占めている(2017年2月期実績)。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ダイヤモンドD Research Memo(2):高収益ブランドを軸とした飲食事業やアミューズメント事業を展開