※同社がアジア地域を選んだ理由は、ユーザー対象となる人口が多く、“face to face(お互いの顔を見る)”のビジュアルコミュニケーションを重要視する文化があることに加え、交通インフラが充分に整備されていない地域もあるため、Web会議システムに対する需要が大きいものと判断。加えて、同社は、シスコシステムズ等の米国系大手企業が本格展開しにくい国、すなわち「英語が通じにくい国」、「アメリカの文化と合わない国」に営業機会があると考えた。海外では競合の米国系大手企業が入り込めていないローカル企業を主なターゲットとして注力している。