千葉銀行<8331>は28日、2017年4 月から2020年3月までを計画期間とする第13 次中期経営計画「ベストバンク2020 Final Stage −価値共創の3年」を策定し、その概要を発表した。

新中期経営計画は、現中期経営計画から続く「リテール・ベストバンク」グループの実現に向けた総仕上げの3 年と位置付けている。「お客さま」「株主」「従業員」「地域社会」など多様なステークホルダーとともに共通価値を創造(価値共創)することで、先進的かつ高い生産性と揺るぎない信頼を確立し、地域とともに持続的な成長を目指していくとしている。

加えて、「お客さまとの共通価値の創造」「全ての職員が輝く働き方改革の実現」「持続的成長に向けた経営態勢の強化」の3 つの主要課題に取り組み、「お客さま第一主義」のもと、価値ある総合金融サービスを提供するとともに、ダイバーシティや働き方改革の推進により魅力的で働きがいのある職場づくりを進め、地域の活性化をリードしていきたい考え。

2020年3月期に目標とする指標は、親会社株主に帰属する当期純利益600億円、連結ROEは7.0%台などである。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 千葉銀行---第13 次中期経営計画の策定を発表