東芝<6502>は続落。半導体事業分社化によって設立する新会社の株式を100%売却することで、最大2兆5000億円前後の資金調達を見込んでいると一部メディアが報じている。完全買収を希望する企業にプレミアムを要求することで、売却額の増加を目指すもよう。実現すれば、財務の抜本的改善に大きく寄与する反面、争点となっていた主導権を完全に失うことになるため、懸念が優勢となっているようだ。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東芝---続落、半導体新会社の株式100%売却で最大2.5兆の調達見込むと報じられ