エボラブルアジア<6191>は14日、両替事業に新規参入を決議。参入にあたり100%子会社としてAirTrip Exchange(仮称)を設立すると発表。

両替店舗はまず3店舗出店を予定。出店場所は、繁華街や商業施設の多い地域など、訪日旅行客の両替需要が多い場所を検討しており、出店時期は3~4月を計画。
本新規事業を通して、訪日旅行客の需要を取り込む事業の一つになる、オンライン旅行事業等により獲得した営業キャッシュフローの有力な活用先となる、新規ブランドとして「AirTrip Exchange」を創設し、両替店舗にて看板を掲げることで、同社ブランド「AirTrip」の広告宣伝効果を見込むと期待している。

訪日旅行市場は、急速に市場が拡大している一方、日本国内に両替所が少ない点が訪日旅行客からの困りごととして上位にランクインする状況。このような環境下、増加を続ける訪日旅行者の外貨から円貨への両替ニーズを取り込むべく、両替事業に新規参入。訪日旅行客の需要が高い地域に、両替専門の実店舗にて、両替サービスを提供する。

扱う通貨として、訪日旅行客の持ち込む外貨を広く取り扱いを開始し、ビットコインの両替についても対応予定。また、将来的にインターネット上での両替取扱いを行うことも検討。より多くの訪日旅行者が便利に利用できるよう、営業時間においても差別化を図る考え。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 エボラブルアジア---両替事業の新規開始及び子会社設立を発表、外貨に加えビットコイン取扱も検討