大幸薬品<4574>は12日、アース製薬<4985>と資本業務提携に基づく二酸化塩素ビジネスの共同事業、その共同開発製品第一弾として新製品「クレベリントイレの消臭除菌剤」を発表し、同時にアース製薬のグループ企業であるジョンソントレーディングとの共同開発製品「JOYPET×クレベリン ペットまわりの除菌・消臭 ゲル・スプレー」を紹介した。これら新規案件の製品化により業績への上乗せが期待される。

「クレベリントイレの消臭除菌剤」は、これまでの消臭芳香市場にはなかった、二酸化塩素によりニオイの原因菌を除菌する消臭除菌製品。「トイレの消臭除菌」という生活者のニーズに応え、新たなポジションを創造する狙い。発売日は2017年3月31日を予定。
「JOYPET×クレベリン ペットまわりの除菌・消臭 ゲル・スプレー」は大幸薬品が新たにペット市場の開拓を図る製品。

2016年7月にアース製薬と大幸薬品は資本業務提携契約を締結し、空間除菌及び消臭市場等の活性化と新市場の創出を行うことで合意していた。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 大幸薬品---アース製薬との二酸化塩素ビジネスの共同事業、共同開発製品を発表