■成長戦略

(3)内製化への取り組み

プレミアムウォーターホールディングス<2588>は今後、製造原価の低減に本格的に取り組む。既に小型のプリフォーム射出成型機はパイロット導入され、2017年第2四半期決算で原価低減に効果が出始めている。2017年春をめどに2号ラインの増設を行い、月間150万本を内製できる体制を整える予定だ。SPA体制を強化することで収益性を高め、成長の原動力とする。


■株主還元策

配当の予想なし

同社は、成長のための投資を優先するため、2017年3月期に配当を行う予定はない。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 Pウォーター Research Memo(11):容器の内製化により原価低減