コスモ・バイオ<3386>は14日、研究開発および製造機能の強化を目的とし、固定資産の取得による事業施設の移転拡張について発表した。

同社は、研究用試薬を取扱う専門商社としての事業を柱とし、併せて、同社プライマリーセル事業部(所在地:札幌市)において研究用試薬の自社開発・製造および受託サービス事業を行っている。12月より研究用ペプチドの合成および抗体の受託製造サービス事業を加えて、メーカー機能の強化を図ってきた。

この機会に同社は、研究用試薬の自社開発・製造および受託サービス事業をさらに強化・拡充することを目的に、北海道に事業所を建設。現行の開発・製造・受託サービス事業の拠点を集約移転することとした。竣工後は、当該拠点を「札幌事業所」と呼称し、更なる研究用試薬の開発のみならず、将来の事業基盤となる技術の開発に取り組んでいく方針。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 コスモ・バイオ---固定資産の取得による事業施設の移転および拡張を発表