ガイアックス<3775>は14日、シェアサービスを展開する事業者や身分証チェックを頻繁に必要とする企業向けに、身分証提出・本人確認のためのプラットフォーム「TRUST DOCK」の本格提供を開始すると発表。これにより、シェアサービス事業者が負担していた、膨大な個人情報の保管・管理に要する時間と費用の削減を可能にするという。

同社は、ブロックチェーン等の技術を用いることで、A社で本人確認をするとB社利用時には本人確認が不要になる、といった複数のシェアサービスを横断的に利用する際に共有できるデジタルIDの開発や、公的個人認証の活用に取り組み、プラットフォームとしての信頼性を上げ、シェアサービスの利用促進およびシェアリングエコノミーの発展を狙う。

シェアリングエコノミー事業を広く展開する同社グループでは、かねてより共有経済と親和性の高いブロックチェーン技術に注目。今回、ブロックチェーン技術を用い、シェアリングエコノミー業界のプラットフォームの実装を実現した形だ。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ガイアックス---シェア事業者向け本人確認プラットフォームを本格提供スタート