*06:15JST NY為替:ドル・円は一時147円割れ、リスク警戒感強まる 20日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円55銭から146円87銭まで下落し、147円42銭で引けた。リスク回避の円買いや連邦準備制度理事会(FRB)がハト派に傾斜するとの思惑で米国長期金利の低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で参加者が依然インフレリスクを警戒していることが明かになり、ドル売りが後退。

ユーロ・ドルは1.1640ドルから1.1674ドルまで上昇し、1.1648ドルで引けた。ユーロ・円は171円94銭から171円34銭まで下落。ポンド・ドルは1.3496ドルから1.3448ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8073フランから0.8031フランまで下落。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:ドル・円は一時147円割れ、リスク警戒感強まる