*02:16JST NY外為:ドル売り後退、米20年債入札は低調 米財務省は160億ドル規模の20年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.876%となった。テイルはマイナス0.1ベーシスポイント(bps)。過去6回入札平均はマイナス0.2bps。応札倍率は2.54倍。過去6回入札平均の2.63倍を下回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は60.4%。過去6回入札平均の67.6%を下回り、外国資本による米資産投資意欲の後退が再確認された。

低調な入札結果を受けて、米国債相場は伸び悩み。ドル売りも一服し、ドル・円は146円87銭の安値から147円12銭まで上昇した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル売り後退、米20年債入札は低調