*04:00JST 6月30日のNY為替概況 30日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円51銭へ強含んだのち、144円14銭まで下落し、引けた。

米6月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)や6月ダラス連銀製造業活動が予想を下回ったほか、トランプ大統領が早期に連邦準備制度理事会(FRB)議長を指名するとの思惑に早期利下げを織り込み金利低下に伴うドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1708ドルまで下落後、1.1780ドルまで上昇し、引けた。

ユーロ・円は169円08銭から、169円86銭まで上昇した。リスク選好の円売りが優勢となった。

ポンド・ドルは1.3674ドルへ下落後、1.3722ドルまで上昇。

英国内総生産(GDP)の成長加速を受けポンド買いが優勢となった。

ドル・スイスは0.7982フランから0.7930フランまで下落した。

[経済指標]
・米・6月シカゴ購買部協会景気指数:40.4(予想:42.9、5月:40.5)
・米・6月ダラス連銀製造業活動:―12.7(予想-10.0、5月-15.3)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 6月30日のNY為替概況