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政府が通商交渉の合意に向けた進展に楽観的見解を示し、寄り付き後、上昇。終日買いが先行し、S&P500種指数やナスダックは日中過去最高値を更新した。その後、トランプ大統領がカナダとの通商交渉を速やかに終了すると発表すると警戒感に相場は伸び悩み。ナスダックは一時下落に転じが、終盤にかけて持ち直し終値でも過去最高値を更新し終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比3pt高の729ptからスタートした。ナスダックの最高値更新や日経平均株価の4万円台回復など、良好な外部環境を受け、投資家心理が改善し、朝方から買い優位で推移。
先週、グロース市場固有の悪材料が無い中で売られたことから、買い戻しが加速し、大幅反発商状となった。午後に入り、円高進行でプライム市場の上げ幅が縮小する中で、新たな循環物色の資金流入が観測され、5、25日の両移動平均線近辺をターゲットに上げ幅を拡大。高値引けとなる742ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やインテグラル<5842>などが上昇した。
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