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対中通商協議の行方を睨み寄り付き後、小幅高。協議の進展期待を受けた買いに加え長期金利の低下も支援し、相場は終日底堅く推移した。終盤にかけて、商務長官が協議を巡り「順調に進行している」とし、本日中にも終了することを期待していると言及すると、楽観的見方が一段と強まり、一段高となり終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比2pt高の763ptからスタートした。米国の株高や長期金利低下、円安など良好な外部環境を背景に、日本市場全体が買い優勢で推移。米中首脳会談期待などにより関税懸念が後退する中、個人投資家の物色意欲も高まり、グロース市場は底堅い値動きとなった。後場に入り、米5月消費者物価コア指数の発表を前に、持ち高調整の売りが観測されたものの、買いニーズは強く、3日続伸となる765ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアルHD
<141a>やジーエヌアイ<2160>などが上昇した。 <SK>