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対中通商協議の再開で、期待感から買われ寄り付き後、上昇。NY連銀が発表したインフレ期待率の低下で長期金利が低下したことも好感されナスダックは続伸した。
終盤にかけ、通商協議が明日も継続することが明かになると、様子見気配が強まり、ダウは失速し小幅安に転じ、まちまちで終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比変わらずの751ptからスタートした。朝方は小動きで始まったものの、すぐに買い優勢となり、上げ幅を拡大。ストップ安を続けていたispace<9348>が寄り付いた後にプラス転換したことから、投資家心理が改善し、新興市場への資金流入が活発化した。また、日銀総裁の「基調的な物価上昇率はまだ2%に少し距離がある」とのコメントを受け、利上げ先送り期待も強まり、後場も堅調に推移。続伸となる761ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やアストロスケールHD<186a>などが上昇した。 <SK>