*04:16JST 4月14日のNY為替概況 14日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円07銭まで上昇後、142円74銭へ反落し、引けた。

トランプ大統領が一部関税を一時除外するなど態度を緩和させたため米国資産への信頼回復に伴うドル買いが優勢となったが、長期金利の低下や一時的な除外で関税懸念が完全に払しょくしたわけではなく上値も限定的となった。

ユーロ・ドルは1.1400ドルから1.1295ドルまで下落し、引けた。

ユーロ・円は163円20銭から162円09銭まで下落。

ポンド・ドルは1.3120ドルへ下落後、1.3195ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.8268フランまで上昇後、0.8120フランまで下落した。安全通貨としてのフラン買いが後退したのち、ドル売りに押された。

14日のNY原油先物は反落。石油輸出国機構(OPEC)が需要見通し引き下げ、売られた。

[経済指標]
・特になし


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情報提供元: FISCO
記事名:「 4月14日のNY為替概況