*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:堅調推移か 本日の東証グロース市場250指数先物は、堅調な値動きを想定する。前日24日のダウ平均は597.97ドル高の42583.32ドル、ナスダックは404.54pt高の18188.59ptで取引を終了した。トランプ政権が4月2日に発動を計画している「相互関税」を巡り従来警戒されていたような広範な本格的グローバル関税ではなく、一部の国や地域が除外されるなど焦点を絞ったものになるとの報道を受け安心感が広がり、寄り付き後、上昇。3月サービス業PMIも予想外に上昇し、景気悪化懸念が後退したことも支援材料となり、続伸した。ハイテクの買戻しも続き、相場は終日堅調に推移し、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、堅調な値動きを想定する。米国株高が追い風となりそうなことに加え、夜間取引で25日線を上回ってきたため、朝方から買いに勢いがつきそうだ。日足・週足ともに一目均衡表の先行スパン(雲)上限が下値支持線として機能しているため、仮に軟化する局面があっても押し目買いニーズは強そうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比7pt高の662ptで終えている。上値のメドは675pt、下値のメドは655ptとする。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東証グロース市場250指数先物見通し:堅調推移か