*07:42JST NY為替:米ウクライナ首脳会談決裂で停戦期待後退 28日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円99銭まで上昇後、150円23銭まで下落し、150円60銭で引けた。米1月PCEコア価格指数が予想通り12月から伸びが鈍化し、インフレ鈍化の進展基調が継続しているあらたな証拠となり、長期金利低下にともなうドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.0420ドルまで上昇後、1.0360ドルまで下落し、1.0374ドルで引けた。トランプ大統領と、ゼレンスキー大統領の会談がまとまらず米ウクライナの資源取引や和平案が崩壊したため停戦期待後退でユーロ売りに拍車がかかった。ユーロ・円は157円16銭へ上昇後、155円77銭まで下落。ポンド・ドルは1.2622ドルへ上昇後、1.2559ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9011フランから0.9036フランまで上昇した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:米ウクライナ首脳会談決裂で停戦期待後退