*07:20JST NY為替:米国経済に楽観的見方広がる、長期金利上昇でドル続伸 10日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円52銭から152円18銭まで上昇し、151円92銭で引けた。米7-9月期非農業部門労働生産性改定値が昨年10-12月期以来で最大の伸びに拡大したほか、米11月全米独立企業連盟(NFIB)中小企業楽観指数が21年6月来で最高となったため米国経済に楽観的な見方が広がり、長期金利の上昇に伴うドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは1.0532ドルから1.0499ドルまで下落し、1.0527ドルで引けた。ドイツの消費者物価指数(CPI)の伸びが7月来で最大となり、ユーロ売りが一段落した。ユーロ・円は159円46銭へ下落後、159円99銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2724ドルまで下落後、1.2778ドルへ上昇した。ドル・スイスは0.8795フランから0.8833フランまで上昇した。

<MK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:米国経済に楽観的見方広がる、長期金利上昇でドル続伸