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ダウは手仕舞い売りが継続し終日軟調に推移したものの、JOLT求人件数が労働市場の底堅さを再表明したため景気に楽観的な見方が強まり下げ止まり、終盤にかけて下げ幅を縮小した。ナスダックは携帯端末のアップル(AAPL)やオンライン小売のアマゾン(AMZN)などが買われ、指数を押し上げ終盤にかけ上げ幅を拡大し連日で過去最高値を更新。相場はまちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1 pt高の644ptからスタートした。朝方はナスダック高を好感する動きが優勢だったものの、すぐに下落。目立った悪材料は観測されなかったものの、日銀の利上げ先送り観測報道があり、円安方向の動きがあった。今晩米国で、11月のADP全米雇用報告やISM非製造業景況指数、地区連銀経済報告(ベージュブック)
公表などを控え、利益確定や持ち高調整の売りが優勢となり、本日の安値圏となる633ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアルHD<141a>やジーエヌアイ<2160>などが下落した。
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