*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:買い優勢の展開か 本日の東証グロース市場250指数先物は、買い優勢の展開を予想する。前日5日の米国市場のダウ平均は427.28ドル高の42,221.88ドル、ナスダックは259.19pt高の18,439.17ptで取引を終了した。大統領選挙通過により不透明性が払拭されるとの期待に買われ、寄り付き後、上昇。10月ISM非製造業景況指数の予想外の改善で、ソフトランディング期待を受けた買いも強まり、続伸した。終日相場は高値圏で推移した。
上昇した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は、買い優勢の展開を予想する。米国高を受けて夜間取引で強含んでおり、先ずはプラススタートが見込まれる。13週移動平均線と26週移動平均線がゴールデンクロスを形成したことで、5日移動平均線と25日移動平均線にも同様の動きが期待され、もち合い中の現水準を上抜ければ、買いに勢いが付く可能性もある。終値ベースで25日移動平均線の615pt処を上回れるかにも注目したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt高の613ptで終えている。上値のメドは625pt、下値のメドは605ptとする。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東証グロース市場250指数先物見通し:買い優勢の展開か