*04:05JST 10月2日のNY為替・原油概況 2日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円67銭から146円30銭まで上昇し、引けた。

米9月ADP雇用統計が予想を上回ったため、連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利下げ観測がさらに後退し、長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。石破首相の日銀追加利上げへのけん制発言を受け日米金利差縮小観測が後退し、円の売り戻しも優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1077ドルから1.1033ドルまで下落し、引けた。
欧州中央銀行(ECB)の10月理事会での追加利下げを織り込むユーロ売りにさらに拍車がかかった。

ユーロ・円は、160円20銭から161円55銭まで上昇した。日欧金利差縮小観測を受けた円買い、ユーロ売りが後退。

ポンド・ドルは1.3296ドルから1.3246ドルまで下落した。

ドル・スイスは0.8476フランから0.8508フランまで上昇した。

[経済指標]
・米・9月ADP雇用統計:+14.3万人(予想:+12.5万人、8月:+10.3万人←+9.9万人)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 10月2日のNY為替・原油概況