*16:06JST 東証グロース市場250指数先物概況:戻り待ちと利益確定売りで4日ぶりに反落 9月24日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt安の651pt。なお、高値は665pt、安値は650pt、日中取引高は5070枚。前日23日の米国市場のダウ平均は3日続伸。9月サービス業PMIが予想を上回ったことを受けた長期金利の上昇で、相場は一時失速した。しかし、ソフトランディングを期待した買いや連邦準備制度理事会(FRB)高官が追加大幅利下げも除外しない考えを示したため下値も限られ、終盤にかけ持ち直し相場はプラス圏を維持、ダウは連日過去最高値を更新した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比11pt高の665ptからスタートした。中銀ウィーク通過と連休中の米国株高により、朝方は買われたものの、すぐに下落。9月4日戻り高値の674ptが視野に入ったことで、戻り待ちの売りが膨らんだほか、短期資金の利益確定売りも観測された。今週、グロース市場に6社の上場を控えていることから、一部で現金化を急ぐ動きもあり、本日の安値圏となる651ptで取引を終了した。
東証グロ-ス市場の主力株ではGENDA<9166>やタイミー<215a>などが下落した。 <TY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東証グロース市場250指数先物概況:戻り待ちと利益確定売りで4日ぶりに反落