*23:35JST 【市場反応】米7月ミシガン大消費者信頼感指数や長期期待インフレは上方修正、ドル下げ止まる 米7月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は66.4と、予想通り速報値66.0から上方修正された。6月の68.2からは低下し昨年11月来で最低となった。連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策決定において重視しているインフレ期待を判断するうえで注目している同指数の1年期待インフレ率確報値は2.9%と、予想通り速報値から変わらず。6月の3%から低下し、3月来で最低となった。特に重要視している5-10年期待インフレ率確報値は3.0%と、予想外に速報値2.9%から上方修正された。

ドル・円は154円00銭付近でもみあったのち、153円11銭まで下落する荒い展開。ユーロ・ドルは1.0868ドルから1.0855ドルまで下落。ポンド・ドルは1.2873ドルから1.2851ドルまで下落した。

【経済指標】
・米・7月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:66.4(予想:66.5、速報値:66.0)
・米・7月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:2.9%(予想:2.9%、速報値:2.9%)
・米・7月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:3.0%(予想:2.9%、速報値:2.9%)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米7月ミシガン大消費者信頼感指数や長期期待インフレは上方修正、ドル下げ止まる