*05:31JST NY為替:米雇用・景況感指標の悪化で金利低下・ドル売り一時強まる  3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、161円93銭から160円78銭まで下落し、161円70銭で引けた。米国の6月ADP雇用統計(民間雇用者数)が予想に反して伸び縮小となったほか、週次の新規失業保険申請件数は予想上振れで、失業保険継続受給者数も一段と増加、さらに6月ISM非製造業景況指数がまさかの50割れに落ち込んだことから、金利が低下して一時ドル売りが広がった。

 ユーロ・ドルは1.0755ドルから1.0817ドルまで上昇し、1.0785ドルで引けた。ユーロ・円は174円52銭へ上昇後、一時173円87銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.2702ドルから1.2777ドルまで上昇。ドル・スイスフランは0.9034フランから0.8986フランまで下落した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:米雇用・景況感指標の悪化で金利低下・ドル売り一時強まる