*05:51JST NY為替:米指標受けた金利動向にともない160円台で売り買い交錯  28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、160円26銭へ下落後、160円96銭まで上昇し、160円90銭で引けた。米国の経済指標発表で、5月コアPCE(個人消費支出)価格指数が予想通り鈍化したことを受けて、金利が低下し、ドル売りになった。その後、6月シカゴ購買部協会景気指数の予想上振れや6月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値の上方修正を受けて金利が上昇したといわれ、ドル買いに転じた。米10年債利回りは4.25%台へ低下後、4.40%台まで上昇した。

 ユーロ・ドルは1.0693ドルから1.0725ドルまで上昇し、1.0712ドルで引けた。ユーロ・円は171円45銭へ下落後、172円45銭まで上昇した。

 ポンド・ドルは1.2620ドルから1.2662ドルでもみ合い。ドル・スイスフランは0.8980フランから0.9010フランで上下した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:米指標受けた金利動向にともない160円台で売り買い交錯