*04:23JST 6月26日のNY為替概況  26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、160円02銭へ下落後、160円82銭まで上昇し、引けた。米国は利下げを急がないとの見方が広がり、ロンドン市場で4月29日のドル高値160円17銭を上抜けたことを受けて、ドル買い・円売り先行で始まった。神田財務官の円安けん制発言が伝えられ、いったん160円付近へ押したものの、まもなくドル買い・円売りが再開され、160円台後半まで一段高となった。米10年債利回りは4.31%台まで上昇した。

 ユーロ・ドルは1.0666ドルへ下落後、いったん1.0696ドルへ反発。ユーロ・円は170円92銭へ下落後、171円79銭まで上昇した。

 ポンド・ドルは1.2663ドルから1.2616ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.8953フランへ下落後、0.8978フランまで上昇した。

[経済指標]
・米・5月新築住宅販売件数:61.9万戸(予想:63.3万戸、4月:69.8万戸←63.4万戸)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 6月26日のNY為替概況