*00:59JST NY為替:【NY午前外為概況】ドル・円は158円25銭から158円75銭で推移  20日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、158円25銭へ下落後、158円75銭まで上昇した。米国の5月住宅着工件数や6月フィラデルフィア連銀業況指数が予想を大きく下振れ低下し、ドル売りが一時強まった。一方、週次の新規失業保険申請件数は予想をやや上回ったものの、前回から減少したことで金利上昇につながり、その後ドル買いが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.0711ドルから1.0731ドルでもみ合い。ユーロ・円は162円75銭から170円32銭まで上昇した。欧州株高のなかで円売りも強まったもよう。

 ポンド・ドルは1.2694ドルへ上昇後、1.2671ドルまで下落。英中銀は政策金利の据え置き決定も利下げに傾いているとの見方が広がり、上値の重い展開になった。ドル・スイスフランは0.8902フランから0.8926フランで上下した。スイス中銀の追加利下げを受けてスイスフラン売りが先行した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:【NY午前外為概況】ドル・円は158円25銭から158円75銭で推移