*11:34JST 米国株見通し:下げ渋りか、国内雇用情勢に思惑 (11時20分現在)

S&P500先物      5,314.00(+10.00)
ナスダック100先物  18,760.25(+59.25)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は70ドル高。米金利は弱含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ


4日の主要3指数は堅調。取引終盤に持ち直し、ダウは140ドル高の38711ドルとプラスに浮上した。この日発表されたJOLTS求人件数は前回よりも弱く、根強い利下げ期待から買いが先行。特に、長期金利の低下を背景にハイテク関連への買いが相場を押し上げた。一方で景気後退への警戒感が広がり、景気敏感や消費、金融の主力株が売られて指数の一段の上値を抑えた。金融政策運営への思惑はなお交錯し、方向感を欠いた。


本日は下げ渋りか。今晩のADP雇用統計で民間部門雇用者数は前回から減少、ISM非製造業景況指数は改善が見込まれている。経済指標が低調なら連邦準備制度理事会(FRB)によるタカ派的な金融政策の継続への警戒を弱める。半面、景気減速懸念により売りが出やすい。ただ、7日の雇用統計は前回より強いと予想され、内容を見極めるムードが広がりやすい。カナダ銀行や欧州中銀(ECB)の政策決定も注目され動きづらいだろう。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 米国株見通し:下げ渋りか、国内雇用情勢に思惑