*16:34JST 16日の日本国債市場概況:債券先物は144円27銭で終了 <円債市場>
長期国債先物2024年6月限
寄付144円18銭 高値144円35銭 安値144円09銭 引け144円27銭
売買高総計30081枚

2年 460回  0.321%
5年 168回  0.523%
10年 374回  0.919%
20年 188回  1.725%

債券先物6月限は、144円18銭で取引を開始。米国の消費者物価指数の低下や小売売上高の鈍化を受けた金利低下にともない買いが先行した。その後も、財務省の20年債入札の結果は無難との見方となり、警戒感が後退して買いが加速し、144円09銭から144円35銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。

<米国債概況>
2年債は4.73%、10年債は4.33%、30年債は4.49%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.41%、英国債は4.05%、オーストラリア10年債は4.18%、NZ10年債は4.56%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:23.1万件)
・21:30 米・4月住宅着工件数(予想:142.1万戸、3月:132.1万戸)
・21:30 米・4月住宅建設許可件数(予想:148.0万戸、3月:146.7万戸)
・21:30 米・5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想:8.0、4月:15.5)
・21:30 米・4月輸入物価指数(前月比予想:+0.3%、3月:+0.4%)
・22:15 米・4月鉱工業生産(前月比予想:+0.1%、3月:+0.4%)
・22:15 米・4月設備稼働率(予想:78.4%、3月:78.4%)
・23:00 バー米FRB副議長(銀行監督担当)上院証言
・23:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁TVインタビュー
・23:30 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演(教育・健康管理関連)
・01:00 メスター米クリーブランド連銀総裁講演(経済見通し)
・04:50 ボスティック米アトランタ連銀総裁討論会参加(経済見通し関連)
・欧州中央銀行(ECB)金融安定報告

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 16日の日本国債市場概況:債券先物は144円27銭で終了